【You Tube】床断熱?基礎断熱?北陸の家づくりでどちらがおすすめかを考えました(個人の見解です)
You Tube を文字にした記事になります。
記事では、方言など文章では伝わりにくい部分をなるべく訂正しています。
ニュアンスや雰囲気はYou Tubeをご視聴いただいた方が伝わると思います。
この動画では、エスアイユー常陽の清水と上田が、住宅の断熱性能を表すUa値に焦点を当て、その重要性と注意点について解説しています。清水は、Ua値だけでなく、気密性を示すC値も重要であると指摘し、Ua値にこだわりすぎるとシロアリなどの問題が発生する可能性に注意を促しています。上田は、Ua値が間取りや窓、断熱材などから計算される数値であることを説明ています。
是非 You Tube でもご覧ください。
チャプター① Ua値とは?計算方法と注意点
清水は、Ua値だけに特化することの危険性を示唆し、Ua値の大切さを紹介すると述べています。
清水 00:02
こんにちは!
上田 00:05
こんにちは。
清水 00:08
皆さんこんにちは。エスアイユー常陽の清水と
上田 00:08
上田です。
清水 00:12
今日もお願いします。
上田 00:12
お願いします。
清水 00:13
今この動画撮影してるのが令和6年4月なんですけど、ちょうど今住宅の新しい補助金がね、スタートしたね。
上田 00:21
はい。子育てエコホーム。
清水 00:24
大体毎年何らかの補助金が出ていて、今度YouTubeでも子育てエコホームの詳細な内容は1回紹介したいなと思ってるんですけど。
清水 00:33
その補助金もあって暖かいお家に、最近注目してると思うんですけど、最近よく耳にする数字でUa値っていう数字があるんですけど。
清水 00:42
断熱性能を表すって言ったらいいんですかね。そういう数値があるんですけど。今日はあえてUa値だけに特化しちゃうと危ないよって言う
清水 00:50
所も含めてUa値の大切さも紹介したいなと思います。
清水 01:05
題してUA値には気をつけろ!じゃあお願いします。
上田 01:09
なんで?
清水 01:09
Ua値って、僕らの会社で何本も動画撮ってますけど。お家の隙間を測るC値っていう測定があるんですけど、それは現場で測定する実測値なんですけど、Ua値はちょっと違うよね。
上田 01:20
そうですね。
清水 01:20
簡単に言うとどんな感じなのか?Ua値。
上田 01:26
簡単言うと、熱をどれぐらい逃しにくいかっていうのを数字で表したものなんですけど。間取りとか住宅に使われてる窓とか断熱材とか換気扇とかを元に計算する感じになりますね。計算値というか。
清水 01:47
なんでお家が出来る前に分かる数字ってことだよね。
上田 01:47
はい。
清水 01:52
材料や現場の管理とか会社によって、その通り、それがMAXの数値ってことやもんね。
上田 01:52
そうですね。
清水 01:52
だからそれより
清水 02:01
下がってしまう。ただ、それを調べる方法は無いっていう。目で見るしかないって。どれぐらい下がったのかなっていう数値を出すのは無理やね。無理って言うていいよね?
上田 02:14
はい
チャプター② 断熱材の種類と選び方。基礎断熱と床断熱の違い。
断熱材の種類(パネル系、グラスウールなど)や、断熱方法(天井断熱、屋根断熱、床断熱、基礎断熱)について説明しています。
清水 02:14
無理やと思います。で、簡単に言うと断熱材、窓、換気扇っていうこの3つにどういう資材を使うか。
清水 02:21
例えば断熱材だったら何かな?パネル系にするのか?グラスウールなど繊維系にするのか?吹き付けにするのかとかいっぱいありますけど、あとは天井断熱にするのか?屋根断熱にするのか?床断熱にするのか?基礎断熱にするのか?っていう所もありますけど、僕らの会社、エスアイユー常陽では基本は?
上田 02:21
床断熱と
上田 02:40
壁は充填断熱。外張り可能ですけど、基本的に充填断熱で。天井は天井断熱、屋根の仕上げとか間取りによって屋根断熱って感じですか。
清水 02:40
基本は天井、壁、床。吹き抜けとか、玄関とかちょっと構造が複雑になった時だけ一部天井断熱って感じやね。
清水 03:07
なのでさっき上田君からもありましたけど、壁に付加断熱って外に断熱材を何重にも高性能で厚みがあるものをやっていくとアイフルホーム、エスアイユー常陽の場合は柱の太さも3寸5分、10.5cmって決まってますけど。太い会社でも4寸ぐらいやね。
上田 03:25
そうですね。
清水 03:25
4寸12cmなので結局柱の厚みが基本の断熱材の厚み。それを超える部分って柱から内側にハミ出すか?外側にハミ出すか?内側にハミ出しちゃうと自分たちの部屋狭くない?って。6畳って言われたけど。ってなると困るんで。大体みんな外側にね。付加断熱って言うてこう厚みを増していくんですけど。
清水 03:44
これはどの会社でもよくあることなんですけど。大きく違うのは床断熱と基礎断熱か。これって名前も違うけど。簡単に言うと僕らエスアイユー常陽は床断熱。床の下に断熱材を設置してるんで、点検口も含めて基礎の中にスペースあるんですけど、基礎は外部っていう基礎は外。床から上が室内って考え方で、基礎は通気だけで断熱されてない。
チャプター③ 基礎断熱のメリット・デメリットとシロアリ対策の重要性
石川県のような湿気の多い地域では、シロアリ対策を考慮した方が良いと述べています。
清水 04:20
床下の点検口を開けると冬は寒い冷たい風が通ってて、常に通気が取れてるっていう方法を僕らの会社はやってるんですけど。今日のタイトルのUa値を簡単に上げようと思うと基礎断熱した方が数値はいいよね?
上田 04:35
はい。
清水 04:35
それなんでかって言うと基礎って一番冷えるじゃないですか。基礎って一番冷えるんですよね。コンクリートですから。基礎断熱っていうのは床断熱だと基礎は外部って扱いしてましたけど、基礎も室内っていう形にして基礎自体に断熱材をこの時は吹き付けになるのかな?
清水 04:51
いや、パネル系もあるか。この場合って通気を取らないで気密断熱性を取るんで。通気口や隙間があると駄目なんですよね。それらがあると寒い空気や熱い空気が入ってきちゃうんで、断熱材で隙間を全部埋めちゃうっていう方法なんですけど。床断熱は基礎は外部扱いなんで、逆に湿気がたまらないように通気口を設けてるんで床下全熱交換って僕らでも言ってますけど。そこが床断熱と基礎残熱では決定的に違うんで
清水 05:18
この話は難しいなって。喋ってたらちょっと分かってきたね。なんて言うたらいいかな。結構難しい。
撮影者 05:18
単純に、どっちが良い。悪いでもないですか?基礎までを室内と見なすか。それとも室外と見なすか。
清水 05:42
数値だけのこと思ったら基礎断熱。基礎から室内ってやった方が断熱の数値上がるんですよ。けど結局床と基礎の間って、そこに暖房を入れたりするんだったら暖かくなったり、まあエアコンもそこに入ったりするんだったら、暖かいい、涼しいってなるんですけど結局冬場に基礎断熱してても、その部分って何か暖房しますか?ってなったら、特にしていないお家のがほとんどよね?
清水 05:57
最近だと地熱式とかいろいろな種類の設備ありますけど、何で温めるかもなんですけど、結局床下を暖めてないと。基礎と床下に通気の穴があったりすると、そこから冬場の冷たい空気?
清水 06:09
断熱材があるから外よりは冷たくないけど室内よりは絶対的に冷たいんで。そこのスーッとする寒い空気を引っ張っちゃって体感的にどうなるのかな?っていうのもありますし。僕が1番言いたいのは工事中に基礎断熱しちゃうと多分ほとんどの会社が工事中の通気って結局基礎に断熱材ペコって貼ってるような感じなんで。で通気の穴がどこにも無かったら、お家が完成して電気が通ればちゃんと床下に換気扇がいっぱい付いて通気って間に合うってくると思うんですけど、工事中の換気って多分ほとんどの会社でやってないんじゃないかな?と思ったら
清水 06:47
1番怖いのがシロアリ。工事中に湿気が付着して、それが蓄積されて。この完成後の換気扇じゃ追いつかないぐらいになっちゃって。シロアリが発生したとかっていうそういう不安もあったりするんじゃないかな?
チャプター④ HEAT20 G3グレードと安全な家づくり
清水 07:09
石川県って本当にびっくりするぐらい湿気多いんで。そこまで考えた方がいいんじゃないかなって。これは調べたわけじゃないんであれですけど、工事中も基礎断熱してて、しっかり仮設の換気扇回して、ちゃんとやってるっていう会社があるんだったら、まあそこは素晴らしいかもしれないですね。けど、そこまでお金かけて工事中って、いろんな木材を切ったり、なんだかんた作業するとは粉とかが舞うと、それを換気扇が吸ったりするとどうか?ってなったりしたら、また違う所に影響あると思うんで、僕はもちろんUa値が良い、0に近ければいいもんね?
清水 07:39
UA値の数字が小さくなればなるほど断熱性能高いんで良いんですけど。例えばマニアックな人だとHEAT20のG3ってありますけど。いわゆる北海道基準を目指したい。っていう方とかいらっしゃいますけど、安易に基礎断熱にしてUa値をぐっと下げて。でもシロアリとかそっち側の保証がちょっと不安になる。っていう風になるんだったら、HEAT20のG2グレードぐらいをまあ目指してやっていく家づくりっていうのが1番いいんじゃないかなって?
上田 08:41
そうですね。はい。いいと思います。
清水 08:41
難しいこの話は。ちょっと勢いでやってみたけど。
撮影者 08:51
UA値だけを見るなっていうことですよね?
清水 08:51
そうなんすよ。やっぱり、まずは隙間が少ない気密。C値が良い。C値の数字が小さいこと。で、その次にはUa値も大事なんですけど、Ua値をこだわりすぎるとシロアリとか?そういった違うメンテナンス、気になる所が出てきたりする可能性もありますから、そこには注意ですね。
上田 09:09
気密は基礎断熱の方が多分取りやすいんで。あの、北陸みたいな湿気の多い所だと床断熱でしっかり気密取れてシロアリも来にくいというか、来ても分かりやすい断熱方法がいいんじゃないかっていう感じですかね。
清水 09:09
それが言いたかった!
清水 09:28
この話したらね、じゃあウレタンって1番気密取りやすいよね?とか、そんな話にも繋がるんですけど。じゃあウレタンって坪単価とか価格帯の高い住宅会社になればなるほど使ってなかったり。それってちゃんと理由があって。調べたら他の断熱材よりも劣化スピードが早いとか、って言う所が全部乗ってるんですけど。安くて気密取れてUA値も取れてってなったら、まあ気密の話はまた置いておきますけど、UA値0.3、0.2切ってますってなった時に石川県などはほぼほぼ

石川県の家づくり。床断熱と付加断熱の組み合わせ
清水 09:54
基礎断熱だと思うんで。じゃあ工事中の通気はどうなってますか?とかシロアリの対策ってどんな風な事してますか?って言うのはセットで必ず聞いた方がいいと思います。で難しいんで基礎断熱からのそういった所が。なので、床断熱でそういった所もしっかり対策取って尚且つUA値が0.46っていう数字がHEAT20のG2の取れるぐらい(金沢市)の数値になってくるんで。その辺を目指して
清水 10:12
取る場合は床断熱で壁の付加断熱をして、天井の断熱材を厚くしたりっていう所でUa値下げることが出来ますんで。そういった所でUa値を下げて基礎は外部としてしっかり通気取る。これが石川の家づくり。1番色んな所から考えて、賢いやり方なんじゃないかな?って思います。僕も自分の家をもう1回建てようと思ったらそうするし、もし気になる方いたら会社に来てもらえたら、僕らちょっと詳しく話しますんで。
上田 10:53
僕ら?
清水 10:53
僕ら。なりますんで。お願いします。じゃあ皆さん次回の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。
清水 11:08
1番色んな所から考えて賢いやり方なんじゃないかなって思いますんで、まあ僕も自分の家をもう1回建てようと思ったらそうするし、もし気になる方いたら会社に来てもらえたら、あのまた僕らちょっと詳しく話しますんで。
清水 11:15
僕ら?
未設定話者 11:15
僕ら。お願いします。じゃあ皆さん次回の動画でお会いしましょう。ありがとうございました?
未設定話者 11:22
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